ども。

KLD環境でマルドゥ機体を使用してたけど《密輸人の回転翼機》の禁止や《キランの真意号》の高騰で解体を余儀なくされた人、少なくないと思います。
そんな方々へマルドゥの新たな可能性をご提案させてください。

もともと１マナクリーチャーが多いマルドゥ機体。
《密輸人の回転翼機》に代わる２マナのアーティファクトを《霊気装置の展示》に差し替え、横に並んだクリーチャー群を《無謀な奇襲隊》の怒涛で大ダメージを叩き出すこのデッキ。名付けて、

『無謀なマルドゥ』

です。



(ちなみに「環境を無視して勢いで押すデッキとか無謀やな」という自虐の意味も含まれてます。)


【無謀なマルドゥ】

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瞬間的な爆発力は現環境トップクラスではないかと思います。
主なブン回りは。

[１ターン目]
《模範的な造り手》
[２ターン目]
《霊気装置の展示》→ アタック（３点ダメージ）
[３ターン目]
《模範的な造り手》→《無謀な奇襲隊》（怒涛）→アタック（１４点ダメージ）

です。

メインに《致命的な一押し》でなく《ショック》と《発火器具》を入れてるのは怒涛を達成しやすくする為です。《ショック》４枚でないのはマルドゥ機体に比べてアーティファクトが少ない為です。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は「出して即奥義」を積極的に使用していくという事も頭に入れておくと良いです。

サイドボードは割と適当ですが、とりあえず《鞭打つ触手》と《致命的な一押し》のケアという事で《ハンウィアー守備隊》を入れてます。単体で頭数増やしてくれる良いカードです。
他には基本的に押せ押せデッキなので《カーリ・ゼブの巧技》を入れてみました。運が良ければ５マナで《カーリ・ゼブの巧技》→《霊気装置の展示》→《無謀な奇襲隊》（怒涛）という流れで相手クリーチャーを奪い、頭数を増やし、「速攻」＋「+1/+0」で全員攻撃という事が出来るかもしれません。
《グレムリン解放》は頭数が欲しいこのデッキにおいては他のデッキが使用する以上の価値があります。

という訳で、機体とは違う方向で速度を追求する「無謀なマルドゥ」をご紹介しました。
お試しあれ。

では。